食料や木材などを供給し、人と自然の共生の暮らしが営まれてきた森里海について、
古来からの資源循環の仕組みや生態系保全の事例やその現状を探究します。
午前中はハピろー!の森 京都に赴き、森林の公益的機能や人が管理をする必要性について学ぶとともに、雑木伐採を通じた森林整備体験を行いました。午後には、亀岡市内において、ゴムボートに乗船しながら、流域に散乱するごみ拾いを行った後、浅利コーディネーターより地球環境問題の影響やその仕組みについて講義をいただきました。
今回の活動を通じて、京都北部の森林環境保全についての講義を受け、保津川での環境保全活動についても学ぶことができました。現場での取組にも参加させてもらい、関わってくださった皆さんに感謝しています。
浅利コーディネーターや専門家の方々との話し合いは、高校生の私には非常に貴重な体験でした。その中で、「環境問題は一つの場所だけで起こるのではなく、いろいろな問題がつながり合って起こるものだ」ということを自分なりに理解することができました。
次の活動場所は宮津の「海」です。その海の問題の根本には、今回学んだ「森」や「里」の問題も関係していることを忘れずに、次の活動につなげていきたいと思います。
アクティブでハードな森里海コース。日ごろの行いがよかったためか、雨天の予報を覆し、さわやかな6月の山と川に繰り出しました。森林インストラクターの皆様のご指導で山仕事に汗し、保津川をゴムボートで下りながら、ごみ拾いも実践。亀岡市のサーキュラーラボでは、参加者間の交流も兼ねて活動に関する「もやもや」をぶつけ合い、考えや思いを深めて頂きました。
普段体験できないことや話せないこと、このプログラムではトライしたいと思います!
次回のワークショップは、
8月18日・19日に開催予定です